あがり症の症状
あがり症の症状には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、あがり症とはどのような症状を示すのか、大まかに身体的症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)と精神的症状に分けてお話します。
<身体的な症状の一例>
・手足や声が震える。
・体がこわばりガチガチになる。
・手や脇などに汗を?おおくかいてしまう。
・口の中が乾いてしまう。
・息苦しさを感じて、呼吸困難な状態に陥る。
・尿意や便意をもよおす。
・顔が赤くなってしまう。
・膝が痙攣するかのようにカクカクと震えてしまう。
・心臓が口から飛び出紫蘇うなくらい、ドキドキしてしまう。
<精神的な症状の例>
・思うようにあなたの考えが言えなくなってしまう。
・人と向き合って話をすることができない、相手の顔を直視できない。
・異性と向き合うのみで赤面したり、青ざめたりする。
・いつも誰かに見られているような気がして、動きがぎこちなくなる。
・笑ってはいけない場所だと言うのに、つい笑いたくなってしまう。
・掛ってくる電話に出られない、出るのが怖い。
・話している最中に、いつの間にか体の一部を触っている。
・気がついたら早口で話していたり、途中で絶句して何も言えなくなってしまう。
以上のような症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)の他にも、そのときの状況によって1人1人違った症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)が表れるのです。
あがり症の症状というのは、多岐に渡るになるんです。自分はあがり症なのかもしれないと心配に思う人は多いのでは無いでしょうかが、実は日本人(外国の方からみると、おかしいと思うことがよくあるみたいですね)に多くみられる症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)で、推定患者(あまり薬に頼りすぎると、治りづらくなることもあるかもしれません)数は三百万人とも言われています。
更に近年では、あがり症になってしまう日本人(最近では海外で活躍する方も増えていますね)が増加しているとも言われており、決して珍しい病気ではありません。